最近めっきり寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

寒くなると夜トイレの回数が増えて良く眠れない方はいらっしゃいませんか?

今日は頻尿治療のツボをいくつかご紹介します。

1 大赫(だいかく):臍から指4本分下、そこから指2本分外側に左右1点ずつあるツボです。頻尿以外にも、男性不妊や精力アップに効くと言われています。

2 曲泉(きょくせん):膝を曲げた時に内側にできるシワの上端付近にあるツボです。頻尿以外にも、女性の月経不順や月経異常、不妊症、男性の精力減退、めまいやのぼせ、鼻血、二日酔い、うつ病、更年期障害、下痢、膝やすねの痛み、大腿の内側から股にかけての痛み、足が動かしにくい等、様々な症状に使われるツボです。

3 列缺(れっけつ):手首の内側、親指側の出っ張った骨(橈骨茎状突起)から指2本ほど肘側に位置しています。左・右両方に存在します。頻尿以外にも、肺の機能を高めて、呼吸を安定させるツボで、息苦しさの解消に効果があります。また、顔のむくみ、頭痛、めまい、首の痛み、顔面神経痛、咳・喉の痛み・鼻水・歯の痛み、顔面麻痺などの治療にも用いられます。

他にも、復溜、三陰交、血海、陽陵泉、膀胱兪、三焦兪、腎兪、腰陽関など様々なツボが頻尿治療に用いられます。

もし頻尿でお悩みの方がいらっしゃいましたら、札幌市西区八軒にあるさきがけ鍼灸整体院に是非一度ご相談ください!