突然のぎっくり腰、その痛みと不安に寄り添って

朝起きた瞬間や、重い荷物を持ち上げた時、ふとした動作で「腰に激痛が走って動けなくなった!」という経験はありませんか?
それが、いわゆる「ぎっくり腰(急性腰痛症)」です。

札幌市西区でも季節の変わり目や忙しい時期に、ぎっくり腰で当院「さきがけ鍼灸整体院」に駆け込まれる方がとても多くいらっしゃいます。

「動けない」「仕事や家事に支障が出る」「また再発するのではと不安」――そんな方に向けて、本記事では ぎっくり腰の正しい対処法と、当院での治療法、再発予防のためのセルフケア をまとめました。


ぎっくり腰とは?

医学的には「急性腰痛症」と呼ばれ、腰周りの筋肉・靭帯・関節に急な負担がかかることで炎症や損傷が起き、強い痛みを引き起こします。

  • 長時間のデスクワークや立ち仕事

  • 急な運動や無理な姿勢

  • 睡眠不足や疲労の蓄積

  • 季節の変わり目の冷え

こうした要因が重なり、ある瞬間に「グキッ」と腰が悲鳴を上げます。
特に40〜60代の方に多く見られますが、最近では若い世代や産後の女性にも増えているのが特徴です。


自宅での正しい対処法

ぎっくり腰になったら、まず「どう動けばいいか」「冷やすのか温めるのか」が気になりますよね。

✅ 発症直後(48時間以内)は「冷やす」

痛みの原因は炎症なので、発症直後は患部をアイスパックや保冷剤で冷やすことが効果的です。
温めてしまうと炎症が悪化し、かえって痛みが強くなることもあります。

✅ 楽な姿勢で安静に

無理に立ち上がったり歩いたりせず、横向きで膝を軽く曲げた姿勢(シムズ位)がおすすめです。
布団にうつ伏せで寝るよりも、腰への負担が減ります。

✅ 痛みが落ち着いたら少しずつ動く

完全に動かないでいると筋肉が硬くなり、回復が遅れます。
痛みが和らいできたら、日常動作の中で少しずつ身体を動かすことが大切です。


やってはいけないこと

ぎっくり腰の方がついやってしまいがちなNG行動を紹介します。

  • 無理にストレッチをする

  • 長時間同じ姿勢でいる

  • 湯船に浸かって温めすぎる

  • 「寝ていれば治る」と放置する

これらは痛みを悪化させたり、治りを遅くする原因になります。


さきがけ鍼灸整体院の治療

当院では、ぎっくり腰の急な痛みに対して 東洋医学と最新機器を組み合わせたアプローチ を行っています。

🔹 鍼灸治療

国家資格を持つ鍼灸師が、腰や関連するツボに鍼を行い、筋肉の緊張を和らげ炎症を抑えます。
痛みの軽減だけでなく、自律神経を整える効果も期待できます。

さらに当院では、米国発祥の 戦場鍼(BFA) を取り入れています。
これは耳のツボに極小の鍼をすることで、即効的に痛みを和らげる方法です。
もともと戦場で薬を使えない兵士のために開発された治療法で、ぎっくり腰のような急性の痛みにも有効です。

 

 

🔹 ツボを用いたケア

腰痛に効果的とされるツボには、例えば以下があります。

腰陽関(ようようかん):腰の中央にあり、ぎっくり腰など急性腰痛に有効

委中(いちゅう):膝裏の真ん中にあるツボ。腰の血流改善に役立ちます

腎兪(じんゆ):腰の少し上にあり、腎を補い腰を強くするツボ

腰痛点(ようつうてん):手の甲、人差し指と中指の骨の間、中指と薬指の骨の間にあるツボ。腰から離れた場所にありますが、不思議と腰の痛みに効果があるとされ、セルフケアとしても刺激しやすいポイントです。

これらを状況に合わせて使い分け、症状の根本改善を目指します。

🔹 手技療法(マッサージ・指圧)

国家資格保持者による専門的な手技で、硬くなった筋肉を緩め、血流を改善。痛みを和らげながら回復を早めます。

🔹 電気療法

低周波や干渉波などを用いて筋肉や神経に刺激を与え、痛みの緩和や炎症の軽減を図ります。ぎっくり腰の初期から安心して受けられる治療法です。

🔹 矯正(骨盤・背骨)

ぎっくり腰は「再発しやすい」のが特徴です。当院では骨盤や背骨の歪みを調整し、腰への負担を減らすことで再発予防を目指します。産後や姿勢不良による腰痛にも効果的です。

🔹 物理療法(最新機器)

AI姿勢分析や筋肉の状態チェックを行い、ハイボルテージ治療器などを使って回復をサポート。科学的な検査+東洋医学の両面からアプローチするのが当院の強みです。


再発予防のセルフケア

ぎっくり腰は「クセになる」と言われますが、それは筋肉や姿勢の状態が改善されないまま生活を続けてしまうからです。

🧘‍♂️ 簡単ストレッチ

  • 膝抱えストレッチ(腰〜お尻の筋肉を伸ばす)

  • キャット&カウ(背骨と骨盤を柔らかく動かす)

    • ヨガの基本ポーズのひとつ

    • 四つん這いになって「背中を丸める(キャット)」→「背中を反らす(カウ)」を交互に繰り返す

    • 背骨・骨盤をしなやかに動かし、自律神経を整えたり腰痛予防に効果的

     

🍎 東洋医学的な食養生

秋〜冬は「腎・腰」が冷えやすい季節。
五行色体表で腎に対応する「黒い食べ物(黒豆・黒ゴマ・きくらげ)」や、身体を温める「ネギ・しょうが」を取り入れると良いでしょう。

🪑 姿勢改善

長時間のデスクワークでは1時間に1度は立ち上がり、軽く腰を伸ばす習慣をつけるのがおすすめです。


まとめ

ぎっくり腰は誰にでも起こり得る身近な症状ですが、正しい対処をすれば回復は早まり、再発も防ぐことができます。

「とにかく今の痛みを何とかしたい」
「仕事や家事に早く復帰したい」
「再発を繰り返したくない」

そんな方は、ぜひ 札幌市西区のさきがけ鍼灸整体院 にご相談ください。
国家資格を持つスタッフが、東洋医学と現代医学を融合した方法で、あなたの腰をしっかりサポートいたします。

👉 急な痛みで動けない時も、まずはお電話・LINEでお気軽にご相談ください。

 

 

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