前回のブログでは、腰痛の種類について詳しく解説しました。
今回はその続きとして「腰痛の治療法」についてわかりやすくまとめていきます。
なお、腰痛の種類ごとの細かい症状については前回の記事をご覧いただければと思いますので、今回は一部省略しながら進めていきます。
まず大切なのは、「施術で対応できる腰痛」と「病院での検査・治療が必要な腰痛」を見極めることです。
当院で対応できる主な腰痛は、
・筋筋膜性腰痛
・椎間関節性腰痛
・椎間板性腰痛
・慢性腰痛(原因がはっきりしないものも含む)
・ぎっくり腰(急性腰痛)
これらは筋肉や関節の機能低下、姿勢不良、生活習慣などが関係していることが多く、鍼灸や整体による施術で改善が期待できます。
一方で、病院での検査や治療を優先すべき腰痛もあります。
・脊柱管狭窄症
・腰椎椎間板ヘルニア(重度)
・脊椎分離症、すべり症
・骨折や感染症、内臓由来の腰痛
これらは神経症状(しびれ・力が入りにくいなど)や強い痛みを伴うことがあり、画像検査などによる正確な診断が重要になります。
当院では、お身体の状態をしっかり確認したうえで、必要に応じて医療機関の受診をおすすめすることもありますのでご安心ください。
腰痛に対する具体的な治療法について
当院では、腰痛の原因に合わせて複数の施術を組み合わせ、根本改善を目指しています。ここでは主な施術内容についてご紹介します。
手技療法
筋肉の緊張や硬さを直接ほぐし、血流を改善していく基本となる施術です。
特に筋筋膜性腰痛や慢性的な腰の重だるさに対して効果的で、関節の動きもスムーズにしていきます。身体の状態を確認しながら行うため、安心して受けていただけます。
ハイボルト療法
高電圧の電気刺激を使い、深部の筋肉や神経にアプローチする施術です。
ぎっくり腰などの急性の痛みや、炎症が強いケースに対して即効性が期待でき、痛みの原因となっているポイントをピンポイントで狙えるのが特徴です。
鍼灸施術
鍼やお灸を使い、筋肉の深い部分に直接アプローチしていきます。
血流改善や自律神経の調整、自然治癒力の向上を促し、慢性的な腰痛やなかなか改善しない症状に効果的です。薬に頼らず体質から整えたい方にもおすすめです。
骨格矯正
骨盤や背骨の歪みを整えることで、腰への負担を軽減します。
姿勢不良や体のバランスの崩れが原因となっている腰痛に対して有効で、再発しにくい身体づくりにつながります。
EMS(インナーマッスルトレーニング)
電気刺激によって、自分では鍛えにくいインナーマッスルを効率よく強化します。
腰を支える筋力が低下している方や、再発を繰り返す慢性腰痛の予防に効果的です。
急性腰痛(ぎっくり腰)になった当日〜翌日以降の過ごし方と治療
ぎっくり腰になった当日は、腰の中で炎症が強く起きている状態です。
このタイミングでの対応が、その後の回復スピードを大きく左右します。
まずは無理に動かず、痛みが出にくい姿勢で安静にすることが大切です。
横になる場合は、膝を軽く曲げる、または横向きで丸まる姿勢が楽なことが多いです。
また当日は炎症期のため、長時間の入浴やサウナなど体を温めすぎる行為は避け、シャワー程度にとどめましょう。
当院では当日から施術が可能で、ハイボルト療法などを用いて炎症や痛みを抑えることで、早期回復を目指します。
そして翌日〜2、3日目にかけては、徐々に炎症が落ち着き始める時期に入ります。
このタイミングで完全に動かさないままだと、筋肉や関節が固まり、かえって回復が遅れることがあります。
痛みの範囲で少しずつ動かしながら、日常生活に戻していくことが重要です。
ただし、無理な前かがみ動作や重い物を持つ動作は引き続き注意が必要です。
施術としては、ハイボルトに加えて手技療法や軽い調整を取り入れ、筋肉や関節の動きを改善していきます。
さらに、状態に応じて鍼灸施術を行うことで、深部の筋肉の緊張を緩め、回復力を高めます。
この時期にしっかりケアを行うことで、回復を早めるだけでなく、再発予防にもつながります。
1週間後〜再発予防のためのケア
ぎっくり腰は、1週間ほど経つと日常生活に大きな支障がないレベルまで回復してくることが多いです。
ただし、この段階で「もう大丈夫」と判断してしまうのは要注意です。
痛みが落ち着いていても、筋肉の硬さや関節の動きの悪さ、身体のバランスの崩れはまだ残っているケースがほとんどです。
これらを放置すると、同じ場所に負担がかかり続け、再発のリスクが高くなります。
この時期からは「痛みを取る治療」から「再発しない身体づくり」へと切り替えていくことが重要です。
当院では、手技療法で筋肉や関節の動きを整えながら、矯正によって身体のバランスを調整していきます。
さらに、EMSを使用してインナーマッスルを強化することで、腰を支える力を高め、負担のかかりにくい状態を作っていきます。
また、日常生活での姿勢や動作のクセも再発の大きな原因となるため、無理のない範囲でセルフケアや注意点もお伝えしています。
ぎっくり腰は「一度なると繰り返しやすい症状」です。
だからこそ、痛みが引いた後のケアがとても重要になります。
しっかりと身体を整え、再発しにくい状態を作っていくことで、安心して日常生活を送れるようになります。
慢性腰痛に対する治療法
慢性腰痛は、長期間にわたって痛みや違和感が続く状態で、原因が一つではなく複数重なっているケースが多いのが特徴です。
そのため、「どこにアプローチするか」が非常に重要になります。
ここでは代表的な慢性腰痛ごとに、当院での治療ポイントを解説していきます。
筋筋膜性腰痛(きんきんまくせい腰痛)
デスクワークや長時間の同一姿勢により、筋肉が硬くなり血流が悪くなることで起こる腰痛です。
主に
・脊柱起立筋
・腰方形筋
・多裂筋
など、腰を支える筋肉に強い緊張が見られます。
治療では、手技療法や鍼灸を用いて筋肉の深部まで緩め、血流を改善していきます。
また、EMSでインナーマッスル(腹横筋など)を強化し、負担のかかりにくい状態を作ります。
椎間関節性腰痛
腰を反らす・ひねる動きで痛みが出やすいのが特徴で、関節の動きの悪さや負担の偏りが原因となります。
関係する部位は
・椎間関節周囲
・多裂筋
・回旋筋
など、関節を安定させる筋肉です。
治療では、関節の動きを改善するための手技や骨格矯正を中心に行います。
必要に応じてハイボルトで炎症や神経の興奮を抑え、動きやすい状態を作っていきます。
椎間板性腰痛
前かがみや座っている時間が長い方に多く、椎間板への負担が蓄積して起こる腰痛です。
関係する筋肉は
・腸腰筋
・大腿直筋
・ハムストリングス
など、骨盤の前後バランスに関わる筋肉が影響します。
治療では、これらの筋肉の柔軟性を高めながら、骨盤の歪みを整えていきます。
鍼灸で深部の緊張を緩めつつ、姿勢改善やEMSによる体幹強化も並行して行うことで、再発しにくい身体づくりを目指します。
仙腸関節性腰痛
骨盤にある仙腸関節の動きの不良やズレによって起こる腰痛で、片側の腰やお尻周りに痛みが出やすいのが特徴です。
関係する筋肉は
・中殿筋
・大殿筋
・梨状筋
・腸腰筋
など、骨盤周囲の安定に関わる筋肉です。
治療では、骨盤のバランスを整える骨格矯正を中心に行い、周囲の筋肉の緊張を手技や鍼灸で緩めていきます。
特に殿筋群の硬さをしっかり取ることで、関節への負担を軽減し、動きやすさを改善していきます。
腰椎椎間板ヘルニア(軽度〜中等度)
椎間板が突出し神経に触れることで、腰の痛みだけでなく足へのしびれや違和感が出ることもある腰痛です。
※強いしびれや筋力低下がある場合は、医療機関での検査を優先します。
関係する筋肉は
・脊柱起立筋
・多裂筋
・殿筋群
・ハムストリングス
など、腰椎の安定や神経の通り道に影響する筋肉です。
治療では、まずハイボルト療法で神経の興奮を抑え、痛みやしびれの軽減を図ります。
その後、手技や鍼灸で周囲の筋緊張を緩め、神経への圧迫を軽減していきます。
また、骨盤や姿勢のバランスを整えることで、椎間板への負担を減らすことも重要です。
状態に応じてEMSを用いた体幹強化を行い、再発予防までサポートしていきます。
慢性腰痛(原因がはっきりしないタイプ)
明確な原因が特定できない腰痛も多く、姿勢不良や運動不足、ストレスなどが複雑に関与しています。
この場合は
・脊柱起立筋
・腰方形筋
・殿筋群(中殿筋・大殿筋)
など広範囲に緊張が見られることが多いです。
治療では、全体のバランスを見ながら手技・鍼灸・矯正を組み合わせて調整していきます。
また、自律神経の乱れが関係しているケースもあるため、身体全体のコンディションを整えることも重要です。
慢性腰痛は、「とりあえずマッサージ」ではなかなか改善しません。
原因となっている筋肉や関節、身体の使い方に合わせて施術を行うことが、根本改善への近道です。
まとめ|腰痛は「原因に合わせた施術」が大切です
腰痛と一言でいっても、
筋肉が原因のもの、関節の動きによるもの、椎間板や神経が関係するものなど、さまざまな種類があります。
そしてそれぞれで、アプローチするべき筋肉や関節、施術方法は大きく異なります。
そのため、「とりあえずマッサージ」や「痛いところだけの処置」では、なかなか根本改善にはつながりません。
また、ぎっくり腰のような急性腰痛も、慢性腰痛も、
初期対応とその後のケア次第で回復スピードや再発リスクは大きく変わります。
当院では、カウンセリングと検査をもとに原因をしっかり見極め、
手技療法・ハイボルト・鍼灸・骨格矯正・EMSなどを組み合わせながら、一人ひとりに最適な施術をご提案しています。
「どこに行っても良くならない」
「繰り返す腰痛をどうにかしたい」
そんな方こそ、一度ご相談ください。
痛みの改善だけでなく、再発しにくい身体づくりまでしっかりサポートさせていただきます。
札幌市西区八軒で腰痛にお悩みの方へ
さきがけ鍼灸整骨院では、腰痛の種類や状態を丁寧に確認し、お一人おひとりに合わせた対応を行っています。
当院は
・駐車場5台完備
・お子さま連れでのご来院が可能
・キッズスペースあり
・ペアでのご予約も可能(※スタッフの在籍状況によります)
・ネット予約対応
と、通いやすい環境を整えています。
また、施術はすべて国家資格を持つ施術者が担当いたします。
「どこに行けばいいかわからない」
「小さい子どもがいるから通えない」
「仕事帰りに行きたい」
このようなお悩みがある方も、安心してご相談ください。
腰痛は放っておくほど長引きやすい症状です。
札幌市西区八軒で腰痛にお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。
ご予約方法について
さきがけ鍼灸整骨院では、以下の方法でご予約いただけます。
【① お電話でのご予約】
📞 011-624-6233
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24時間いつでもご予約可能です。
空き状況もすぐに確認できます。
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LINEから簡単に予約やお問い合わせが可能です。
ちょっとしたご質問もお気軽にどうぞ。
【④ ホットペッパービューティーからの予約】
こちらからもご予約いただけます。
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お仕事帰りや家事の合間など、ライフスタイルに合わせてご予約いただけます。
札幌市西区八軒で腰痛にお悩みの方は、無理をせずお早めにご相談ください。


