急な腰の痛みで動けないのはなぜ?
「物を持ち上げた瞬間に腰が痛くなった」「朝起きたら腰が痛くて動けない」など、腰に突然強い痛みが出ることがあります。
いわゆる「ぎっくり腰」と呼ばれるケースもありますが、腰痛には筋肉や関節、椎間板などさまざまな原因が考えられます。
特に、重い物を持つ、前かがみになる、身体をひねるなどの動作は腰への負担が大きく、急な動作によって腰痛が起こることがあります。厚生労働省も、腰痛の要因として重量物の取り扱いや前屈・ひねり、急激な動作などを挙げています。
腰が痛くて動けないときの対処法
急激な痛みがある場合は、無理に身体を起こしたり、痛みを我慢してストレッチをしたりするのは避けましょう。
まずは痛みが少ない姿勢で安静にし、腰に負担がかかる動作を控えることが大切です。
また、痛みが強く身動きができない場合には、自己判断で済ませず、整形外科などの医療機関への受診を検討しましょう。厚生労働省も、急に始まった腰痛で身動きができない場合は整形外科の受診を勧めています。
こんな症状がある場合は注意
腰痛だけではなく、
・足に強いしびれがある
・足に力が入りにくい
・歩くことが難しい
・排尿や排便に異常がある
・転倒や強い衝撃の後から痛みが出た
といった症状がある場合は、単なる筋肉の痛みとは限りません。
神経や脊髄などに関係する疾患では、脱力や麻痺、感覚障害、排尿・排便障害などが現れることがあります。
このような場合は、早めに医療機関へ相談することが重要です。
急な腰痛を繰り返さないために
腰痛を予防するためには、日頃から腰に負担をかけすぎないことが大切です。
長時間同じ姿勢を続けない、重い物を持つときは腰だけで持ち上げない、急なひねり動作を避けるなど、日常生活の動作を見直してみましょう。
さらに、身体を動かせる状態になってからは、無理のない範囲でストレッチや運動を取り入れることも腰痛予防につながります。
まとめ
急な腰の痛みで動けない場合、無理に動かしたり自己流のストレッチを行ったりせず、まずは痛みの少ない姿勢で身体を休めることが大切です。
また、強いしびれや脱力、排尿・排便の異常などを伴う場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
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